HGUC ゲルググキャノン

ゲルググキャノンもほぼ同じ改修をするわけですが、同じ内容を載せても意味ないので、より詳しい製作記事にしてみます。

足首の改修

量産型ゲルググ09b

まずは足首関節に引出し可動とロール可動を仕込みます。

量産型ゲルググ25

接続ダボの前部は不要なので、ニッパーでざっくりと切り取ります。

量産型ゲルググ26

エッチングノコで、基部を切りはなします。
窪んだ位置にあるので、工具が入りづらいですが、エッチングノコの弾性を利用して慎重に切り離していきます。
手前に貼ってあるマスキングテープはパーツ保護のためです。

量産型ゲルググ27

エッチングノコの形状も切り込みが入るにつれて変更します。

量産型ゲルググ28

切り取れました。

量産型ゲルググ36

ポリパーツの受け部分は足甲パーツが支えてくれますが、この後加工するので支えてくれなくなります。なので、同径の穴を開けたプラ板を接着します。

量産型ゲルググ37

ほぼ見えないところなので、適当です。

量産型ゲルググ38

可動のクリアランスのため下部を丸く削ります。

コトブキヤ ジョイント

可動部を市販パーツで作ります。

量産型ゲルググ39

市販パーツのHIPS製ランナーで可動軸を基部パーツに接着。
位置はジョイントパーツから計算します。

量産型ゲルググ40

可動部の完成。

甲のパーツを分割します。

量産型ゲルググ29

分割するラインにケガキ針でスジを入れます。

量産型ゲルググ30

裏のダボは切り離しにジャマなので、ニッパーで大雑把に切り取った後リューターで整えます。

量産型ゲルググ31

スジにそって切込みを深くしていきます。使用しているのはエッチング製のPカッター。
一部を貫通するまで彫りこみます。

量産型ゲルググ32b

の所が貫通しました。

量産型ゲルググ33

貫通した所にエッチングノコを差し込んで切り離していきます。

量産型ゲルググ34

切り取れました。

量産型ゲルググ35

後部をリューターで広げます。

量産型ゲルググ41

甲のパーツ下部にプラ板を貼って可動時のスキマを隠します。

量産型ゲルググ09

足首の加工完了です。
このゲルググはHGUCでも少し古いキットになりますが、最近のキットは甲のパーツは分割されて跳ね上がるようになってきてますね。

HGUC ゲルググキャノン” に対して1件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

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