HGUC ゲルググキャノン 胴体部の改修①
腰の加工
腰は胸部でボールジョイント、下腹部で回転可動の二重関節ですが、下腹部にもボールジョイントを追加します。
まず開口します。
スジボリ部をガイドにしながら、一周分ドリルで穴を開けます。
ニッパーで穴をつなげて切り離します。
デザインナイフやヤスリで整形します。
ウェスト部分をボールジョイントに変更します。余っているポリパーツを使用します。
径が違うので、リューターの同径ビットで穴を広げます。
はめ込んで固定します。ボールジョイントは市販のプラ製パーツです。
屈伸時に隙間が目立つので、プラ棒を貼って軸を隠します。
出来れば左右にも貼りたいんですが、回転ができなくなるので、回転可動に干渉しない所のみに目隠ししてます。
受け側の股間側にはポリキャップを埋め込んでます。
スカートの加工
これはリアスカートですがディテールを追加するので、プラ板でフチをフラットにします。
マスキングテープでトレースして
切出したプラ板を貼って
ディテールパンチで切り出したプラ板を貼ります。
さらに上からプラ板でフタをします。
細切りプラ板でトラス状のディテールを追加しました。
フロント部は2ミリほど延長します。
2ミリ角棒を端に貼ります。
マスキングテープを貼って内側にカベを作って、瞬間接着パテ(シアノン+HG粉)を盛ります。
硬化後にテープをはがして角棒をガイドに整形します。この方法だと、整形しづらい内側の整面がとても楽です。
股間軸の加工
股間軸は切り離して位置を変更します。
なるべく面積の広いところをカットして接着強度を確保します。
瞬着で可能な限り前部で接着します。補強はしていませんがかなり強度があります。
そして、この股関節は上下逆に取付けしてます。ここは回転可動しますが、素立ち時に変な位置になってしまって決まらないうえに、ポージングにはあまり影響ありません。
ここの穴をディスプレイの接続ジョイントとして利用できるので、上下逆に接着して固定しました。
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