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INGRESSA MILITIA MOBILE SUIT
∀(ターンエー)ガンダムは、イングレッサ領内のビニシティタウン近傍のアーク山(別名マウンテンサイクル)から発掘されたMS(モビルスーツ)である。ビシニティの成人式の祭壇として長年祀られていた"ホワイトドール"と呼ばれる神像が割れ、その中から出現した。
それは折しもビシニティの成人式の日であり、D.C.(ディアナ・カウンター)の地球降下作戦に呼応したかのようであった。その場には偶然、D.C.による地球帰還計画に基づく環境調査員として地球に降下していたロラン・セアックが居合わせ、そのまま搭乗し、D.C.の先遣隊であるMS部隊との戦端を開く要因となってしまう。
ミリシャサイドの人々は、このMSのことを「機会人形」「ホワイトドール」と呼び、D.C.では「ヒゲのMS」または「白ヒゲ」などと呼んでいた。後にD.C.のMSパイロット、コレン・ナンダーがこの機体を「ガンダム」と呼び、また、ロランがコックピットで見つけたデータパッドに"∀"と読める記号が頻出したことから「∀ガンダム」と呼ばれるようになる。
詳細な開発経緯などは不明だが、本来の機体番号はSystem-∀99。
機体自体は"IBF(Iフィールドビーム)駆動"によって稼働しており、既存の多くのMSのようにジェネレーターや駆動装備などに占有される容積が極端に少ないため、
駆体そのものが装甲や構造材で覆われており、分子レベルで常時機体の自己修復を行っている。一説には機体の一部とナノマシンが残ってさえいれば、パイロットも含めて完全再生が可能であるという。
ちなみに、"正暦"以前の文明を葬り去ったのが、この機体の発動した"月光蝶"と呼ばれる機能であったと言われているが詳細は不明である。
[組立説明書より引用]
HGCC
∀ガンダム
(C)=クレオス
(F)=フィニッシャーズ
(G)=ガイアノーツ