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PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
U.C.0078年1月、いわゆる"ザク"MS-06の生産は、"旧ザク" MS-05ザクの量産完了に前後する形で進められていた。生産開始後もザクの改良は続けられ、この機体は、ほとんど無改造で宇宙でも重力下(地球上)でも運用することが可能となった。中でも最も多く量産されたのが"F型"に分類されるザクで、初期の06ザクは、その仕様によってA型やC型などと区別されている。
ザクは生産ラインに多少手を加えることでバリエーション機を生み出すことが可能であったため、一年戦争終結までの期間で、砲撃戦仕様機や高機動型など、多くの派生型を生み出している。"J型"もまた、そうした改装機のひとつだが、外観上、F型と大きな差異はほとんどない。実際には、空冷構造の採用などをはじめとする改装によって、反応炉まわりの構造が異なっており、ジェネレーターのスペックこそ同等だが、地上での稼働時間は格段に延長されている。地球の環境に適応させるいくつかの追加装備や調整を施すだけで、F型は陸戦用MSのJ型として生まれ変わるのである。
ちなみに、一年戦争終結までの期間において、06系に分類される機体の総生産数は3,000機を大きく上回るとされている。この数字こそが、その生産性を含め"ザク"の優秀さを証明していると云っても過言ではない。
[組立説明書より引用]
HG GUNDAM THE ORIGIN
シャア専用ザクⅡ
RG #002
シャア専用ザクⅡ
HGUC #034
ガルマ・ザビ専用ザクⅡ FS型
フィニッシャーズがメイン