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PRINCIPALITY OF ZEON PROTOTYPE MOBILE SUIT
MS-06Kは、ジオン軍地上部隊の作戦時に、より機動性の高い対空防御の手段として考案されたタイプである。
マザープランでは、単にMS-06Jに対空砲をオプションで装備するという物で、重量バランス等の問題を解決出来ぬまま進展を見なかった。
その北米キャルフォルニアへ入電したRXスーツの情報によって再度内容が検討された。試作上、対空防御を主意とせず、対MS戦における支援を目的としたのである。1号機はキャルフォルニアでロールアウトし、モニターアイを全周式に改め、右肩に180ミリキャノン砲が1門セットされた。これは背部のランドセルに一体化しており、換装すれば基のJタイプ同様に扱う事が可能であった。
脚部には07のノウハウを活かして補助推進機が装備され、機動力を補っている。
試作は9機にとどまり、全機共北米で実戦参加した。標準色はダークグレーであったが、グレーデン中尉の使用機は、アンテナを2本にし、ラビットタイプと言われた。大量MS戦を想定して、脱着式のビッグガンをランドセルにストラップで固定する事も出来た。
[1/144 組立説明書より引用]
プレミアムバンダイ
ザクキャノン
HGUC #196
グフ
(C)=クレオス
(F)=フィニッシャーズ