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PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
MS-06タイプの機動力を利用して戦略偵察機への転用をしたのがMS-06Eである。MS-06Eとして承認されたタイプは、通常のCタイプやFタイプから兵装に必要な部分を極力削除し燃料スペースを10%増加し、機体各部に探知システムを装着した物である。
頭部モノアイは接近戦用のカメラを大口径の高精度タイプに換装しガラスシールドの排除とモノアイゲージの縦ロール化も可能としていた。メインのロケットバーニアに加えて 機体左右胸部に緊急離脱用ロケットを装備。
MS-06Eは早くより部隊配備されたが、生産数は極めて少なく総数100機近くが少数ずつ補給されたに留まっている。偵察型であるE型は無論武装を持たず、モビルスーツである事を利用したカメラガンがオプション装備となっていた。中期以降にかけてはノーマルカラーに加えて、暗視塗装を施した物が多く存在する。特に濃灰色や濃紺の物が主で偵察小隊によってはチーム編成に在来の戦闘機パイロットがメインに使われた。そのために偵察行動に従事しながらも変わったマーキングを施す物が少なくない。 戦後に確認された資料にもエース機並の塗装を施す物があり、パイロットの熟練度による軍内部での黙認がジオン軍を良く表わしていると言えるだろう。
MS-06Eは広範囲の偵察用で一般部隊に存在したが、特殊任務用として機動性と探知システムの性能向上を計ったE-3タイプが少数ながら生産された。
[1/144 外箱、組立説明書より抜粋]
プレミアムバンダイ
HG
ザク・キャノン テストタイプ
HGUC #234
シャア専用ザクⅡ
(C)=クレオス
(F)=フィニッシャーズ