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PRINCIPALITY OF ZEON PROTOTYPE MOBILE SUIT
ジオンの地上部隊の侵攻で数々の改良がザクに施されたが、局地戦用として最も要請の強かった物は、熱帯·砂漠戦用タイプであった。局地戦用モビルスーツとしては、固定武装を強化したMS-07がすでに進行中であったが、地上戦用のMS-06Jの需要の最も高いアフリカ戦線向けとして、ザクの改修プランはスタートしている。
軽量化と共に基本的な出力のアップから手はつけられた。またその分は実戦データから部分的に増加装甲がつけられ、特殊武装の開発にも焦点があてられている。
ロールアウトした物はDタイプの名称を与えられたが、他のザクに比べて角張ったデザインとなり、頭部には07に先がけて通信用アンテナが設けられ、実験部隊には議別しやすいシングルアンテナと、両脇に持つダブルタイプの2種がまわされた。武装は着脱式ロケットポッドを2種、腰にはSA-712クラッカーポッド、マシンガンは多少の改修を施した。
配備しきれなかったドムの代役は充分果したと言え、初期は2種で43機ずつ、後期にはアンテナをシングルに統一して28機が作られた。
[1/144 組立説明書より引用]
プレミアムバンダイ
ザク・デザートタイプ
RG #04
ザクⅡ
(C)=クレオス
(F)=フィニッシャーズ