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PRINCIPALITY OF ZEON MASS-PRODUCED MOBILE SUIT
MS-06 ザクⅡは一年戦争におけるジオン公国軍の主力機であると同時に、MSという兵器を代表する機体である。なかでもF型は、汎用性と拡張性の高さからザクⅡの代名詞的機体として知られている。
ザクⅠ以降、いくつかの試作機(プロトタイプ・ザクやA型、C型)を経て開発されたF型は、前身機の構造を引き継ぐと同時にジオニック社とM&Y公社が共同開発した新型熱核反応炉を搭載するなど、性能の向上が図られている。 また、マニピュレーターによる高度な作業性能と武装の換装機能による戦闘能力、四肢を用いたAMBACによる運動性などは、既存の兵器を遥かに凌駕するものであった。
U.C.0078.12に生産がスタートしたザクⅡF型は、3,000機以上が生産されたといわれ、一年戦争緒戦のジオン公国軍の戦果を支える存在となった。そしてF型は戦争を通じて運用されたほか、S型やJ型のベースになるなど、ジオン公国軍のMS開発の礎となったのだった。
[組立説明書より引用]
HGUC #241
ザクⅡ
HG GUNDAM THE ORIGIN
ザクⅡ
(C)=クレオス
(G)=ガイアカラー