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A.E.U.G. ATTACK USE PROTOTYPE VARIABLE FORM MOBILE SUIT
U.C.0086初旬、エゥーゴからの依頼を受けたアナハイム・エレクトロニクス(AE)社はMS開発計画「Z計画」をスタートさせた。計画にあたってAE社は、可変機構の実験機であるMSA-005 メタスを制作。さらに、ウェイブライダー(WR)への変形機構を有するMSN-001 デルタガンダムを設計するが、ムーバブル・フレームの強度問題のため計画は停滞。しかし、エゥーゴからもたらされたRX-178 ガンダムMk-Ⅱのムーバブル・フレームと、設計案により計画は急速に進展、Zガンダムの完成に至ったのである。
完成したZガンダムは、全領域での運用能力やWR形態による大気圏突入能力を持つ高性能機であった。また、ビーム・ライフルやビーム・サーベル、ハイパー・メガ・ランチャーなどの武装も、MS・WRの両形態で使用可能であった。このように極めて高い運用性を有するZガンダムはグリプス戦役期における「最高傑作機」と評されている。
なお、「可変MS」とはMA形態への可変機構を持つMSで、「第三世代MS」とも呼ばれる。MS形態による汎用性とMA形態による航続距離などを併せ持つ可変MSは、グリプス戦役期に勢力を問わず開発された。
[組立説明書より引用]
ウイングバインダー装着時のゼータガンダムの飛行形態。大気圏突入能力を省き、ウイングは大型化されたVG翼(可変後退翼)タイプ。大気圏内低空での飛行性や離着陸距離、航続距離の向上が図られている。
[プレミアムバンダイ特集ページより引用]
HGUC 203
ゼータガンダム
プレミアムバンダイ
ゼータガンダム
(ウェイブシューター)
(F)=フィニッシャーズ
(G)=ガイアノーツ
(C)=クレオス