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PRINCIPALITY OF ZEON FORCE MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
ドムは、ホバー走行の実現と耐弾性向上のため "重MS" に分類されていたが、宇宙用への改装にあたっては、推進ユニットの換装のほか、背部バーニアやスカートの拡大など、わずかな設計変更が施されただけで、基本フレームにはほとんど手を加えることなく軍の要求値を達成した。ドムのベースデザインは、宇宙空間での運用においてその真価を発揮したのである。
加えて、ドムを生産していたツィマット社は、ジオン本国やグラナダの工廠を始めとする宇宙に多く生産拠点を保有しており、リック・ドムは、その生産ラインをほぼそのまま使えるというメリットもあった。
"ビーム・バズーカ" は、リック・ドムが携行する武装の内で幻の兵器と呼ばれるもののひとつで、いくつかの部隊において試験的に運用されていたという記録も残っている。
生産性が低くエネルギーチャージに時間がかかるなどの問題はあったものの、ジオン公国軍のムサイ級巡洋艦の主砲に匹敵する威力を持っており、地球連邦軍のMSが装備するビーム兵器よりも強力であったようだ。
[組立説明書より引用]
HGUC #059
ドム / リックドム
(C)=クレオス
(G)=ガイアカラー