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PRINCIPALITY OF ZEON AMPHIBIOUS MOBILE SUIT
水陸両用MSのMSM-03ゴッグは、その隠密性とビーム兵器の搭載による火力の充実などから高い評価を得ており、統合整備計画に基づく第2期生産MSのなかでも、もっとも積極的に設計の見直しが計られた機体であった。投入されてからの実績よってMSM-07とのフォーメーションの有効性も確認されたため、運用や武装などにおける差別化も計られている。
MSM-03Cは、いわばゴッグの機体コンセプトのみを継承した新設計機であるといえる。モノアイの形状やショルダーアーマーの構造も刷新され、全高をはじめとする機体の小型軽量化に成功。航行時の形状が改善され、巡航能力も向上している。また、エネルギーCAP技術の導入やジェネレーターなどの改良により、機動性および運動性に加え、総合火力も向上している。これらの改修を加えたことによって生産性も向上したと言われており、開発が一年戦争末期であったにも関わらず、終戦までの間に相当数が生産されたとする説もある。
[組立説明書より引用]
HGUC #037
ハイゴッグ
フィニッシャーズがメイン