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E.F.S.F. MASS PRODUCED MOBILE SUIT
RGM-79ジムは、RX-78-2ガンダムの実戦データを参照して開発されており、近距離戦用の機体であった。しかし実戦においては中距離における火力も必要と考えられ、連邦軍はRX-77-2 ガンキャノンに類する中距離火力支援機の開発生産を計画する。しかし、RGM-79の生産がやっと軌道に乗ったタイミングで、また新規機体の大量生産は合理的ではない。そこでRGM-79の生産ラインを利用し、製造を行えるようにしたのがRGC-80ジム・キャノンである。使用されるパーツは約60パーセントがRGM-79と共通している。
U.C.0079年10月に1号機がロールアウトしたが、試験においてキャノン砲発射時の安定性に問題があることが発覚し、これを低反動ロケット砲に改め、射撃時の安定性を増すために、重心を下げる意味で脚部に左右分割式の増加装甲を取り付けている。武装はビーム・スプレーガンやバルザック式380ミリバズーカなども装備されている。その他、RX-77系の中射程ビーム・ライフルを装備する計画もあったとされる。
本機の総生産数は58機で、ティアンム艦隊および、レビル艦隊に14機、北アメリカ戦線に6機、アフリカ戦線に19機、そしてジャブロー防衛に9機が配備されている。
[MSV THE FIRST (双葉社MOOK)より引用]
ジム・キャノンを宇宙戦闘用に調整した機体。地上での肩部ロケット砲発射時に重量として必要だった脚部の分割式増加装甲を外し、ジム・スナイパーカスタムと同一のバーニアスラスターをランドセルおよび脚部に装備することで、戦闘時の姿勢制御能力と宇宙での機動性が向上した。オプション兵装だったバルザック式380mmロケットバズーカが当機の兵装として正式採用されている。
星一号作戦に参加するエースパイロット用としてレビル艦隊に5機前後が実戦配備された。また、ア・バオア・クー戦においてレビル艦の護衛任務にあたったサラミス級アイガーに所属する142MS小隊には、青を基調に塗装された本機が配備されたといわれる。
[Wikipediaより抜粋]
プレミアムバンダイ
HG ジム・キャノン
(ロケットバズーカ装備)
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ジム・キャノン
(C)=クレオス
(F)=フィニッシャーズ