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S.N.R.I. PROTOTYPE MOBILE SUIT
「XM-X2 クロスボーン・ガンダムX2」は、新生クロスボーン・バンガード(C・V)が、木星帝国(ジュピター・エンパイア)と戦うために調達したMSである。開発したサナリィ(S.N.R.I=Strategic Naval Research Institute~海軍戦略研究所~)における開発時の形式番号は「F97」だが、C・Vへ譲渡する際、機体番号が「XM-X(不明)」へ変更されたのみならず、"海賊"をモチーフとした意匠が現地で施されている。
本機の最大の特徴は、「F90ⅢY クラスターガンダム」に準じたコア・ブロックシステムの採用と、背部に装備された4基のメインスラスターユニットがX字型に展開するブースターユニットである。このブースターは、木星圏の高重力に対応すべく開発されたもので、当時のMSの標準的な機体重量を保ったままでの超高機動化を達成している。
本機はU.C.0133における最強の機体と評されることもあるが、その挙動や武装の特殊性などから乗り手を選ぶ機体となっている。そのため、クロスボーン・ガンダムが真価を発揮するか否かは、あくまでパイロットの技量にかかっているのである。
ザビーネ・シャルが駆るX2は、初期に配備された2機のうちの1機で、アンテナ形状などがX1とは異なるほか、"ブラック・バンガード"に準じたボディカラーやショット・ランサーを常用する戦闘スタイルなど、同型機とは思えないシルエットと挙動も特徴となっている。
[組立説明書より引用]
プレミアムバンダイ
クロスボーン・ガンダムX2
(フィニッシャーズがメイン)