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S.N.R.I. PROTOTYPE MOBILE SUIT
「XM-X1 クロスボーン・ガンダムX1」は、U.C.0123にコスモ・バビロニア建国戦争を引き起こしたクロスボーン・バンガード(C・V)が、木星帝国(ジュピター・エンパイア)と戦うために調達したMSである。"コスモ貴族主義"を掲げたC・Vは、建国宣言から間もなく内部分裂によって事実上崩壊したものの、"コスモ・クルス教団"や組織の一部は依然として多くの支持者を得ており、本機を運用する新生C・Vは、彼らからの支援や便宜を得るために敢えて"C・V"を標榜している。その真の目的は、木星帝国の巡らす陰謀を阻止することにあった。
新生C・Vへの協力を決定したサナリィ(S.N.R.I=Strategic Naval Research Institute~海軍戦略研究所~)は、他惑星(特に木星)宙域への本格的な進出を前提とした機体を開発し、並行して新機軸の装備や武装も調達している。サナリィにおける本機の開発時の形式番号は「F97」だが、C・Vへ譲渡する際、製造元を秘匿するため、機体番号の「XM-X(不明)」への変更や、"海賊"をモチーフとした意匠や装飾も現地で施された。初期に配備された2機(X1、X2)のスペックは機体色とアンテナ形状、武装以外ほぼ同一である。
本機の最大の特徴は、F90ⅢY クラスターガンダムに準じたコア・ブロックシステムの採用と、背部に装備された4基のメインスラスターユニットがX字型に展開するブースターユニットである。このブースターは、木星圏の高重力に対応すべく開発されたもので、当時のMSの標準的な機体重量を保ったままでの超高機動化を達成している。
本機はU.C.0133における最強の機体と評されることもあるが、その挙動や武装の特殊性などから乗り手を選ぶ機体となっている。そのため、クロスボーン・ガンダムが真価を発揮するか否かは、あくまでパイロットの技量にかかっているのである。
[組立説明書より引用]
シザー・アンカー2基の代わりにスクリュー・ウェッブを2本装備するX1の改修機体。
後腰部の左右のアーマーにスクリュー・ウェッブのグリップが格納され鞭の部分を引き出して使用する。鞭の収納にはシザーアンカーの鎖を収納していたスペースを用いているためにシザーアンカーは使用できなくなっている。
[Wikipediaより抜粋]
胸部のクロスボーン・バンガードの紋章は消され、X3と同様のドクロのレリーフとなっている。"スカルハート"というのは胸にドクロのレリーフをつけたガンダムを見た民間人が誰ともなしに呼んだ通称。普段は上半身に外装をかぶせて、ブラックロー運送所属の作業用MSに偽装されている。
[Wikipediaより抜粋]
木星帝国への決戦に挑むため、X1に大幅な改修を施した姿。X3用のIフィールド発生装置を両肩に各2基装備しているほか、残存しているABC(アンチ・ビーム・コーティング)マントを全て積層した特殊装甲に覆われている。少数で大軍に切り込むための機体。
[機動戦士クロスボーン・ガンダムDUST 第4巻[特装版]メカニック設定集より引用]
HGUC #187
クロスボーン・ガンダムX1
HGBF #035
クロスボーン・ガンダムX1フルクロス TYPE.GBFT
(フィニッシャーズがメイン)