高機動型ザクⅡ 通称「06Rザク 」作ります。MSVといえば真っ先に浮かぶMSではないでしょうか。
オリジン系のザクはこれで4体目、改修ポイントもだいたい同じ個所になると思います。
足首
左側が加工後です。
足首関節はキットのものを削り取って、市販のジョイントパーツで新造します。
カカトの連動可動はなくなりますが、左右へのロールが出来るようになります。
これによって接地性も上がりますし、なにより立ちポーズのラインがキレイに流れます。
デザートタイプやザクキャノンも同じ改修をしてます。
スネ
フィンや白パーツのフチ薄化、モールドの掘り直し、オミット等です。
動力パイプはスプリングを芯に、コトブキヤ「モビルパイプ」を使用してます。
内部フレームはカットして後ハメ化してます。
腰
オリジンザクは足を開いて立つと、この腰スカートがキレイに閉じません。
いつもやってる工作を簡単に説明します。
まず、左右で幅増しの間隔を合わせないといけないので、下部に2ミリプラ材を挟みます。これは2ミリ角棒を使ってます。
シールやテープの剥離紙を挟みます。セロテープを貼ってもいいかもしれません。
パテ等で埋めます。使ってるのは「シアノン」+「SSP粉」粘度を高めにしてます。
硬化促進スプレーであっという間に硬化します。
硬化したら剥離紙をはがします。
後ろ側も同様にして整面して完了。
スネの形状が複雑でヤスリが当てづらくて大変です。